芦屋市の整骨院 芦屋の整骨院ならしげむら整骨院。JR芦屋駅近く、アキュスコープ＆マイオパルスを使った最新治療。

むち打ち症は、「外傷性頚部症候群」「頚部捻挫」とも呼ばれています。
車などの追突の衝撃で、頭が前後左右に振れ、首の骨は大きくしなります。その際に首の骨がむちを打ったようになる事から、むち打ちと呼ばれています。
首が大きくしなると、首の骨がズレてしまいます。そのズレが、後々首が回らない・しびれるといった症状や、頭痛やめまいを引き起こしたり、吐き気をもよおします。首の骨のズレは、放っておいても勝手に治る事はないので、適切な治療を行い、ズレを治す必要があります。
病院のレントゲン検査で異常がなくても、吐き気や倦怠感、頭痛やめまい、肩こりなどむち打ちの後遺症で、苦しむ方が沢山います。病院の通院と並行して、当院で治療を受けられる事を強くオススメします。

むち打ち症は、主に以下のように分類されます。

『頚椎捻挫型』
首の頚椎（骨）に予測不可能な衝撃を受けて、周辺の筋肉や靭帯、神経や軟骨に損傷を受けたものです。
筋肉や靭帯への損傷の場合は、首痛のみですが、神経や脊髄まで損傷していると手のしびれや筋力低下、めまい、耳鳴り等の症状がある事があります。
頚椎の周りには、脳のための血管や神経が通る、身体の中で最も重要な部分です。ですので、損傷がひどい場合は、身体麻痺など重篤な障害が残ってしまう事があります。
回復するには、根気強く治療を行う必要があります。

『神経根症状型』
頚の神経が圧迫・刺激され、頚椎を動かす動作の際に上肢のしびれや痛みが強くなる事で、首の痛みや頭痛、腕のしびれやだるさ、握力など筋力の低下などもみられる。
神経の圧迫は、末端神経に支障をきたすので、とても危険な症状です。

『バレ・リュー症状型』
首・肩・腕などが痛む症状と違い、頭痛を伴う症状です。非常に大きな衝撃が加えられることにより、頭部後部の交感神経（脊髄を通っている神経）がダメージを受けることで、頭に行く血液が低下し、頭痛・めまい・吐き気などの症状が出ます。

『脊髄捻挫』
身体全体に強烈な衝撃を与えられる事で、首や肩などの筋肉や靭帯が損傷し、捻挫を引き起こす症状です。
むち打ち症の約８割の方が、脊髄捻挫で悩まれていると言われています。

『脊髄症状型』
頸椎の脊柱管を通る脊髄が損傷し、知覚異常を引き起こします。
まれに、膀胱・直腸の機能が低下し、排尿・排便などに支障が起こる障害を起こす事があります。

交通事故による衝撃は事故の状況にもよりますが、体に様々な歪みを引き起こします。
交通事故による後遺症で一番症例が多いのは、上記致しました首に損傷を受ける「むちうち症」です。

体の臓器等は背骨や肋骨によって保護されていますが、首は一番不安定な部位で、最も衝撃に弱い箇所といえます。
むちうち症は外力で首の筋肉が前後に大きく揺さぶられることで、首周りの組織が損傷を受けた状態になります。
この際に頚椎の歪みを伴うことがほとんどです。
交通事故で衝撃を受けた場合は受傷直後はあまり症状が出ないことが多く、たいした症状はないと思っているうちに徐々に症状が出てくるのが特徴です。

むち打ち症は素人では中々判断が出来ませんのでお早めに受診をお勧め致します。

しげむら整骨院では、患者様それぞれの身体の状態をしっかりと把握し、様々な症状に合わせた治療を行ないますので、まずはお気軽に当院へご連絡ください。