コラム/坐骨神経痛について

芦屋市で坐骨神経痛の治療ならしげむら整骨院。

● コラム【坐骨神経痛】について。

■ 『坐骨神経痛』について。

今回のコラムは幅広い年代でよくみられる『坐骨神経痛』についてです。

まず坐骨神経痛とは、「症状」の表現であり、病名ではありません。「坐骨神経痛」の名前が示すとおり坐骨神経が圧迫されることによって生じる「神経痛」を総称して坐骨神経痛と言います。
坐骨神経痛は何らかの原因により坐骨神経が圧迫される事で痛みが生じ、臀部から太ももの後ろ側にかけての鋭い痛みが起こります。また、症状が深刻になると脚の痺れが徐々に下まで伸びていき、脚の指先まで痺れる場合も出てきます。


坐骨神経痛の原因。

■ 『坐骨神経痛』の原因。

坐骨神経痛の原因は年齢により異なりますが、比較的多いのがぎっくり腰から腰痛が慢性化したものや梨状筋症候群が挙げられます。

高齢者においては変形性腰椎症や腰部脊柱管狭窄症などの変形疾患に多く見られ、若年層には椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛が最近多くなってきたと言われております。

また上記のような疾患からではなく、日常的な筋肉疲労等の機能不全による骨盤の歪みや、股関節の歪みによって起こることも比較的多くみられます。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛の症状

■ 『坐骨神経痛』の症状

坐骨神経痛の症状としては・・・
1.腰の痛み、臀部の痛み
2.太ももの裏、足へかけての痛み、しびれ
3.体を動かすと痛みやしびれが悪化する
4.痛みのため歩行が困難になる
5.足に力が入らなくなる
6.足の筋肉が左右で差が出てくる
7.足の冷え(特に片足だけ場合)
等が挙げられます。

坐骨神経はとても長い神経なのでこのように広範囲に症状を及ぼすことがあります。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛の治療

■ 『坐骨神経痛』の治療。

治療方法としては急性期には他の多くの疾患と同様に安静とアイシングです。
そして骨盤のずれを防ぐためにコルセットなどで固定するのも効果的です。
痛みが治まってきたらウォーキングやストレッチなどで固まった筋肉を少しずつ動かしていき、余裕が出てきたら体幹の筋肉(腹筋や背筋)を強化して予防につとめるとよいでしょう。
当院ではアキュスコープ・マイオパルスによる施術やバランス療法により早期の回復が可能です。
坐骨神経痛は、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアのように極端な激痛が襲ってくることがあまりないことや、我慢できない痛みではなく、ある限定的な動きをした時だけ痛みがでたり痺れたり何だか気持ち悪い感覚があるが一時的な症状であるため、そのまま放置することが多く症状を悪化させてしまうといったような悪循環に陥ることがあるので、少しでも上記のような症状が見えたらお早目の受診をお勧めします。

坐骨神経痛は、しげむら整骨院へ早めの受診を。

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