兵庫県芦屋市の整骨院・接骨院、しげむら整骨院です。

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■ 『アキレス腱炎・周囲炎』について。

今回のコラムは『アキレス腱炎・周囲炎』についてです。
まずアキレス腱炎・周囲炎とは、マラソンやサッカーなどの競技者に多く見られる、ランニング動作の繰り返しによる障害で、オーバーユースを起因として発症しやすいもので、スポーツ障害としては比較的よく見られます。

■ 『アキレス腱炎・周囲炎』の原因と症状。

原因としては運動時の繰り返しのストレスや疲労の蓄積によりアキレス腱は常に小さな断裂と再生を繰り返していて、この小さな断裂こそがアキレス腱炎の原因となり、この断裂が再生する過程でアキレス腱の組織が炎症を起こして、アキレス腱炎を引き起こしていると言われています。
また不適切なトレーニング方法やランニングフォームの乱れ、靴の不適合や扁平足などの足部変形も原因のひとつになります。

症状としては、かかとへの付着部から上方2〜6cm部分のアキレス腱が腫脹し、押さえたり足関節を背屈すると痛みが増強します。
運動した後や朝起きた時の歩き始めに痛みが強く、症状が進行すれば足関節の動きが悪くなったり、安静にしていても痛いことがあります。
またアキレス腱周囲炎では足関節を動かすとアキレス腱にきしむような摩擦音が聞こえることもあります。

■ 『アキレス腱炎・周囲炎』の治療法。

アキレス腱炎・周囲炎の治療法は、まず運動を休み幹部を安静にしておくことが重要です。
痛みを抑えるために患部のアイシングを続け、痛みが引いたら温熱療法で血行を促進していくのが基本的な治療法です。
治療開始から1〜2週間ほどで症状は好転することが多く、完治後は練習メニューの見直しなどの再発予防策を講じて行くことが大事です。
アキレス腱炎を予防するには、運動前のストレッチと運動後のアイシングで炎症を防ぐことが効果的です。
ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)を伸ばすストレッチは、アキレス腱の負担を軽減する効果があり、アキレス腱のスポーツ障害を予防する為には欠かせないものと言えます。
運動後のアイシングは炎症を防ぐ為に忘れないようにしましょう。
また少しヒールのある靴を履いてかかとを上げると、アキレス腱の緊張が軽減され痛みが抑えられ、扁平足などの足部変形がある場合には、足底板を使用することによりアキレス腱への負荷が軽くなります。
当院ではアキュスコープ・マイオパルスにより早期の炎症と疼痛の除去と症状の改善を行います。

■ 『アキレス腱炎・周囲炎』の治療と予防。

アキレス腱炎・周囲炎による痛みはスポーツの現場では我慢すべきものとして指導されていることが多々あります。

しかしアキレス腱炎を治療せずに痛みを我慢して運動を続けていると、炎症を起こした組織が繊維状の瘢痕組織に置換されてしまう場合があります。瘢痕組織に置換された組織は元通りに再生しなくなり、再発や最悪の場合は断裂につながるので、アキレス腱炎は我慢すべきではない障害です。

アキレス腱炎・周囲炎でお悩みの方は、当院へいち早くご相談ください。


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