コラム/打撲について

芦屋市で打撲の治療ならしげむら整骨院。

● コラム【打撲】について。

■ 『打撲』について。

まず打撲とはサッカー等の脚をよく使う競技で発症が多く、病院での治療では治癒には時間がかかることが多い痛みで、本当の原因を特定しにくいため鼠径部痛症候群と呼ばれ、サッカーのほかには陸上競技やラグビーでよく見られます。
打撲は専門家でも病態の診断が難しいとされており、長期間の保存療法でも有効な改善がみられず、復帰が大幅に長引いてしまうケースも稀ではありません。
だからと言ってそのまま放置しておいても良くはならないので、ここに書いてあることで少しでも参考にしてもらえればと思います。


『打撲』の怖さ。

■ 『打撲』の怖さ。

打撲は痛みとあざを伴う障害になることがほとんどですが、注意しなくてはいけないのは打ち所によっては命に関わる外傷になる場合があることです。

特に危険なのが、頭と腹部です。腹部を強く打ちつけると内臓破裂の恐れが出てきますし、頭の場合は軽度でも記憶障害、

重度では脳内出血から起こる脳梗塞などに発展する恐れがあるからです。

『打撲』イメージ写真1。

『打撲』で確認するポイント。

■ 『打撲』で確認するポイント。

打撲した際に最初に確認するポイントは、

●内出血の有無
●腫れの有無
●呼吸動作

を確認するのが重要になります。

打撲への応急処置としては、スポーツ障害への処置の基本である「RICE」が有効です。安静にして、患部を痛みが治まるまで冷やすのが基本となります。
患部へのアイシングは15分程度に抑え、痛みがぶり返したならもう一度アイシングをするという形で行っていきます。
打撲が発生して4~5日過ぎたならば、患部を温めて血行を促進して自然治癒を促していきましょう。 また頭や胴体を打った場合は、直ちに安静にさせます。頭部打撲では意識障害が起こるので、頻繁に呼びかけて意識の確認を行います。
意識障害がなくても、後で吐き気や手足の麻痺などが起こる場合もあるので、なるべく早く病院で精密検査を受けるようにします。
腹部や胸部に打撲が起こると、肋骨や胸骨が骨折している場合もあるので注意しましょう。

『打撲』イメージ写真2。

『打撲』は早めの受診を。

■ 『打撲』の治療。

完治期間の目安としては基本的に1~2週間程度で大抵の打撲は完治すると考えてもらって構いません。
重度の打撲の場合でも最長でも2~3ヶ月程度で完治します。
逆にこの期間を超えて長期的に痛みを発症する場合は、なにかしらの症状(骨折や内臓損傷、コンパートメント症候群など)を併発している事が考えられます。

また打撲からの回復には筋肉のリカバリー作用をもたらすグルタミン成分をサプリメント等から摂取するのも有効とされています。

当院ではアキュスコープ・マイオパルスによる施術で通常の半分~2/3の期間での完治が可能となります。

よくただの打撲と言いますが、放っておくと痛みが長期化したり、活動に制限が起こるのでお早目の受診をお勧めします。

打撲の治療はしげむら整骨院で。

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