芦屋市で足のつり、こむら返りの治療ならしげむら整骨院。
■ 『足のつり、こむら返り』について。
今回のコラムの内容は前回の足首の捻挫と同様、運動時によく起こる足のつり、こむら返りについてです。
足がつる、こむら返りは、足の筋肉の痙攣(けいれん)でふくらはぎ(こむら)に起こることが多いので「こむら返り」といいます。
原因としては筋肉の疲労(激しい運動後など)、準備運動の不足、普段使っていない筋肉に急に力を入れる、運動不足、水分不足、クーラーによる冷え、マグネシウム・ビタミンEの不足、肝機能の低下、妊娠などが挙げられます。
■ 『足のつり、こむら返り』の対処法と予防。
足がつった時の対処法としてはストレッチ(アキレス腱をゆっくり伸ばす動作など)をすると有効です。また、発作後の痛み、筋肉の硬い感じに対しては、軽く温めて、マッサージするのがベターです。
就寝中の足の痙攣の予防法としては、足が冷えると良くないので、就寝前に風呂に入り、ストレッチや軽くマッサージをして血液やリンパの流れをよくすると効果的です。
足のつりが夜間に発生する原因には、布団の重みで膝が伸び、足が下向きになって、その状態で、ふくらはぎの筋肉が緊張して、こむら返りが起こる場合が考えられます。
その場合は、膝の下に、枕やロール状に巻いたバスタオルを入れることで、少し膝を曲げて眠るようにすれば、こむら返りを予防できます。
■ 『足のつり、こむら返り』を防ぐ栄養素。
足がつるのを防止する栄養素として役立つミネラルで、不足しがちなのはマグネシウムとビタミンEです。
マグネシウムが多く含まれる食材としては、かぼちゃ、アーモンド、ひじき、しらすなど、ビタミンEが多く含まれるのは、アーモンド、ナッツ、ヒマワリ油などの植物油が挙げられます。
スポーツ等の際の水分補給はこまめに行なうのと、水よりはミネラルの多いスポーツドリンクのほうが足がつるのを防止するには効果的です。
■ 『足のつり、こむら返り』の治療。
足がつる、こむら返りが起きた時に応急処置をしないと、場合によって肉離れ(筋挫傷)を起こす場合もありますので、症状が軽度のうちに来院される事をおすすめ致します。
また足のつりにもアキュスコープ・マイオパルスが効果的なので、お悩みの方は一度ご来院の上お試しください。